10/03/06 富士急行 富士登山電車&フジサン特急 |
富士急行の「富士登山電車」と「フジサン特急」に乗りにいってきました。
お天気がイマイチで、車窓からの眺めを楽しむことはできなかったけど、
その分「電車に乗る」ということに集中できたので(?)、それはそれでよかったです。
モデル チアガール星澤奈々子
買ったものについては、「ちきんばすけっとぶろぐ 河口湖みやげ」へどうぞ。
富士急行の富士急行線は、山梨県大月市にある大月駅から
南都留郡富士河口湖町にある河口湖駅までの26.6kmを結ぶ路線。
(正確には、大月駅〜富士吉田駅の大月線と、富士吉田駅〜河口湖駅の河口湖線
ふたつの路線の総称だそうですが)
東京方面からだと、JR中央線で大月駅に行って、
そこから富士急行に乗り換えというのが一般的かと思いますが
(おトクな切符もいろいろ発売されてるし)、
今回は、所用で河口湖に行く家族の車に便乗したので、
河口湖駅からのスタートです。
観光案内所の屋根には、与勇輝氏の妖精人形のレプリカさんがいたりも。
河口湖駅は、標高857mの場所にある、富士急行河口湖線の終着駅。
平成18年にリニューアルオープンしたとかで、
観光地らしいキレイな駅になっていて、ビックリでした。
窓口で、土・休日限定発売のおトクな「大月往復切符」(1500円)と、
富士登山電車着席券(200円)を購入して、
まずは9時19分河口湖駅発の富士登山電車に乗車です。
富士登山電車は、大月〜河口湖間を各駅停車で走る電車。
デザインを手がけたのは、
鹿児島旅行旅行の時に乗った「いさぶろう・しんぺい号」や「はやとの風」と同じ、水戸岡鋭治氏。
東日本では、この電車が「初の水戸岡デザイン車両」なんだそうです。
車両は、着席券車両の1号車「赤富士」と、自由席車両の2号車「青富士」の2両編成。
(平成22年3月13日のダイヤ改正後は、どちらの車両も着席券が必要になるそうです)
この日は、「あったかキャンペーン」期間中ということで、
ホットコーヒーとお菓子をいただきました(^^)。
紙コップには、「富士登山電車」のロゴ入り。
アメも、金太郎飴のように登山電車の絵が入っていて、かわいかったです。
この電車の着席車両に乗っていたのは、私の他にもうひとりだけ。
(自由席車両の方は、立ってる人もいるくらい混んでた)
アテンダントさんも、明るく気持ちの良い応対で、1時間のんびり楽しく過ごすことができました。
10時22分 大月駅到着〜。
ダイヤ改正のポスターに描かれてるのは、富士登山電車のイメージキャラクター
「富士登山電車客室乗務員 谷村(やむら)みすず」ちゃん。
実際のアテンダントさんも、こんな感じでかわいかったっす〜♪
大月駅でいったん改札を出て、フジサン特急の特急券(300円)と着席整理券(100円)を購入。
今度は、10時50分大月駅発の「フジサン特急」に乗車です。
「フジサン特急」は、大月〜河口湖間を約40分で運行する富士急行線の特急電車。
車両は、JRのジョイフルトレイン・パノラマエクスプレスアルプスだったものだそうです。
車両側面には、フジサンクン、ミスターフジ、フジミなどなど、たくさんのフジサンキャラクターが。
登山電車とは対照的なポップな(ちょっとオヤジっぽい?)デザインが、目を引きます。
車内は、想像していたより落ち着いた雰囲気で、ちょっと拍子抜け(笑)。
1号車の座席と、2号車の個室は着席整理券が必要、
2号車と3号車は乗車券+特急券で乗車可能です。
2号車 自由席
1号車 パノラマ車両の一般座席
どの車両も、JR時代はグリーン車車両だったということで、窓は大きめで、座席もゆったり。
標高や停車駅を知らせるモニターは、JR時代はカラオケモニターだったものだそうです。
1号車 サロン席
1号車 展望席
正面には大きな窓。
運転手や車掌気分で景色を楽しめますが、座席はちょっと狭めでした。
お弁当やお菓子を食べつつのんびり過ごしたいなら、サロン席や一般席の方がいいかも。
この日は『「三ツ峠〜寿」間で、富士山の山頂が1分以上見えなかったら、
次回無料乗車券プレゼント』という「あったかキャンペーン」期間中ってことで、
4/1から使える1回無料片道乗車券をいただきました。
今度は、お天気のいい日に乗りに来るよ〜。
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