09/06/16〜18 姫路&赤穂 その@


日本玩具博物館の「リカちゃんとジェニーの世界」展。
ちょっと遠いので、行こうかどうしようかずっと迷ってたんだけど、
やっぱり見に行っちゃおう、でもって、ついでに大阪時代に行き残してた場所も観光しちゃおう!
ってことで、姫路泊、2泊3日の旅行をしてきました。

日程は、
6/16(火) 羽田空港→大阪空港→(阪急線JR)→姫路→(播但線)→
→福崎(もちむぎのやかた、柳田國男生家など)→(播但線)→香呂(日本玩具博物館)→(播但線)→姫路(泊)
6/17(水) 姫路→(JR山陽本線)→赤穂→姫路(泊)
6/18 姫路(書写山)→(リムジンバス)→大阪空港→羽田空港
ってな感じ。
1年ぶりの大阪空港と阪急電車が、とても懐かしゅうございましたよ(T_T)。


モデル 新幹線(SPS)ジェニー
Special Thanks♪真弓ちゃん

食べたものについては、ちきんばすけっとぶろぐ 姫路&赤穂でごはん をどうぞ。



 6/16(火) 福崎と香呂 

JR姫路駅から播但線に乗車。
姫路駅が改装工事ですっかり様変わりしていてビックリ、というのは置いとくとして(^^;。


播但線といえば、播但線カラーといわれる独特な赤色が思い浮かぶけど、
(どんな色かは、Jennyとおでかけ06/06/06の「おまけ」参照のこと(笑))
最近は、「銀の馬車道」のラッピング列車も走っているようです。
(あ、「銀の馬車道」ってのは、明治時代に作られた、
生野銀山と姫路飾磨港を結ぶ日本で最初の高速産業道路、だそうです)

そうそう、播但線はワンマン列車なので、
乗り降りの時には、手動で扉を開けなくてはなりません。
降りるときには、ICOCAなどのICカードが使えないので、
乗車駅の改札でICカードが使えても、
カードでは改札を通らず、行き先までの切符を買ってから乗ることをオススメします。
(ICカードで乗ってしまった場合は、料金は現金で払い、
カードは入場取り消しをしてもらう、ということになります。
って、私がそうだったんだけど(^^;)



まずは、福崎駅で下車。
駅から、20分くらい歩いて、辻川界隈へ。
「もちむぎのやかた」で、お昼ごはんを食べてから、周辺をちょこっとだけ散策しました。


この建物は、「遠野物語」などで有名な民俗学者 柳田國男氏の生家。
柳田氏は、ここ、兵庫県神東郡田原村辻川(現・神崎郡福崎町辻川)の出身なんだそうです。

見学料は、柳田國男記念館とセット(?)で、200円。
記念館には、柳田國男氏とその兄弟についての、説明や展示がされてました。
柳田氏の兄弟も、日本画家、言語学者、町長、医師と、みな優秀だったんですねえ(@_@)。

 
「故郷七十年」ら「私の家は日本一小さい家だ」と書いている、というおうち。
内部は撮影禁止だったので、写真はないけど、ほんとーにちっちゃかったです。
(最初は、柳田の父母や弟たちの他、兄夫婦も一緒に住んでいたんだけど、
狭さゆえか兄嫁は出て行ってしまった、と書かれた説明に、
「そうだよねー、この狭さじゃツライよねえ」と頷いてしまったり)


柳田氏の生家のすぐ横には、鈴の森神社。

雰囲気のある界隈だけど、見どころがあるエリアはほんのちょっとだけだし、
福崎駅からの道は、あまり歩きやすいと言えないので、
電車で行って、てくてく歩くより、車で行ってささっと見て回った方がいいかも(>_<)。




福崎駅から、またまた播但線に乗って香呂(こうろ)駅で降り、日本玩具博物館へ。
ここは、白壁土蔵造りの建物(1号館から6号館まである(@_@))に、
日本や世界の玩具を収蔵展示している個人博物館です。


香呂駅からは、歩いて15分くらい。
駅からの道には、案内の看板が数カ所に出ていて、わかりやすかったです。
入館料は500円。


2009/2/28〜6/23までの企画展は、「リカちゃんとジェニーの世界」。
展示されていたのは、日本ヴォーグ社から寄贈された、
リカちゃんやジェニーや、着せ替え服など、約500点。

写真撮影は、個人用のスナップだったら、ということだったので、ここでは一枚だけUP。


「JeNnY」誌や「私のドールブック」シリーズに載っていた
お人形や服の実物が見られて感激!でした。
ジェニーちゃん達、この企画展が終わった後は、門司の方の博物館で、展示の予定があるそうですよ。

常設展示も、興味深いモノがいっぱいで、
実際に遊べるコーナーでは、時間が経つのも忘れて、あれこれ遊んでしまったりも。
「おもちゃ」の持つ力って、スゴイなあ、とあらためて感じさせられました。






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