08/10/26〜28 青森・函館 乗り物三昧の旅
そのB
10/28 津軽のローカル線めぐり
3日目は津軽フリーパス1500円を使って、電車に乗りまくりの一日(^^;。
津軽フリーパスは、1500円でフリーエリアの列車とバスが
2日間乗り放題!というお得なチケット。
今回は日程の都合で1日しか使わなかったけど、
それでもじゅうぶんオトクでした。
8:00 青森駅発の「リゾートしらかみ2号」で、五所川原へ。
(
津軽フリーパスのフリーエリアには青森駅が入っていないので、
青森〜川部までの乗車券570円と、リゾートしらかみの指定席券510円も購入してます)
リゾートしらかみには、「くまげら」「ブナ」「青池」の3編成があるんですが、
今回乗ったのは「ブナ編成」。
緑色の車体は、ブナというよりイモムシのような?(^^;
2号車のボックスシート。グループ旅行なら、こんな座席も楽しそう。
1号車と3号車には展望ラウンジ(といってもソファがあるだけだけど)もありました。
窓から見えるお岩木山に、
頭の中では「帰って来いよ」の歌がリピート状態(笑)。
9:27 五所川原駅着。
ここで津軽鉄道に乗り換えです。
津軽鉄道は、津軽五所川原駅から津軽中里までの約20kmを、約40分かけて走るローカル線。
鈴虫列車やストーブ列車が走ることでも有名です。
沿線には太宰治の生家(斜陽館)があるからか、
列車の名前は「走れメロス号」!!!
9:35 五所川原駅出発。
車内はこんな感じ。
運転席の横には、文庫本が並んだ図書コーナーがあったりも。
整然と並んで列車に揺られながら、誰かが手に取ってくれるのを待っている文庫本たち・・・
なんかいい感じでした。
10:13 津軽中里駅着。
津軽鉄道では、欲しいグッズがいろいろあったんだけど、
時間が早かったせいで買えず、残念でした。
折り返し10:40発の列車に乗って、11:17 五所川原へ戻りました。
五所川原でJRに乗り換え。
11:23発の電車に乗り、12:14 弘前駅着。
弘前からは、弘南鉄道弘南線に乗車。
12:30発の列車で黒石に向かいました
弘南鉄道弘南線が走っているのは、弘前駅〜黒石駅の16.8km。
車両は、昔、東急で使っていたものなんだとか(@_@)。
12:58 黒石駅に到着。
黒石は、江戸時代には、弘前藩の支藩である黒石陣屋が置かれていたところだそう。
古い建物や町並みが残る、静かで落ち着いた雰囲気のまちでした。
黒石市消防団第三分団第三消防部屯所。
大正3年(1924)に建てられたもので、望楼付きの木造2階建てで、今も使用されているそうです。
形と色合いがカッコイイっ。
中町こみせ通り。
「こみせ」というのは、藩政時代に作られた、木造のアーケードのようなもの。
通り沿いには、古くからの造り酒屋さんや、古いお屋敷もあって、
お店からは津軽三味線も聞こえてきたり。
ちょこっとお散歩するのに、とてもいい感じでした。
黒石のまちを散策した後は、
15:20発の弘前鉄道弘南線で、またまた弘前へ。
15:49 弘前駅着。
16:20発のJRに乗って、16:31 大鰐温泉駅着。
駅前で出迎えてくれたのは、ピンクの大きなワニ。
大鰐町だから大きなワニって、ちょーベタなんだけど、
スキー板を抱えてピースする姿に、ハートをわしづかみされました(笑)。
ここで弘南鉄道大鰐線に乗り換え。
弘南鉄道大鰐線が走っているのは、大鰐〜中央弘前までの13.9km。
沿線に学校が多いようで、
義塾高校前駅、聖愛中高前駅、弘前学院大前駅、弘高下駅、と学校名がついた駅名がたくさん。
乗ったのが夕方だったこともあって、車内も制服の学生さんたちでいっぱいでした。
同じ7000系でも、大鰐線のは赤いライン。
17:00 大鰐駅発。
車内のつり革には、「東急百貨店」や「SIBUYA109」の広告が残ってました。
この列車で通学してる学生さんたちは、このつり革広告を見て、
「今度上京した時には109に行こう!」とか思ったりしてるのかしらん。
17:28 中央弘前駅着。
ここから弘前バスターミナルまで歩き、
18:15発の青森空港行きのバス(1000円)に乗車。
20:45発の飛行機で、羽田空港に戻ってきましたです。
おわり
青森・函館乗り物三昧の旅そのA
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