青森港〜函館港（青函航路）を運航している高速フェリー「ナッチャンRera」が、
２００８年１０月末で運航休止になる、というので、乗りに行こう！ということになりまして。
最初の予定では、フェリーに乗った後は、のんびり青森や弘前の街を観光、のはずだったんですが、
計画を立てているうちに、青函トンネルの竜飛海底駅の見学やら、
津軽のローカル線乗りまくりやらが加わって、
すっかり「乗り物に乗ることがメインの旅」になってました。
最終日の電車乗りまくりは、体力的にちょっとつらかったけど、
電車の旅って、やっぱりいいものだなあ、と思いましたですよ。

７：２０羽田空港発の飛行機で青森空港へ。
　

　
出発前にラウンジでパチリ。
緑の尾翼の「JALエコジェット（JAL Eco Jet）」も発見(^^)。

青森空港からはリムジンバスで青森駅へ。運賃は1000円。




駅から少し歩くと、「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」が。
青函連絡船ってのは、かつて津軽海峡の青森〜函館間を走っていた船で･･･って、
説明しなくてもわかりますね(^^;。
運行が終了してから、もう２０年にもなるなんて、月日のたつのは早いものです。


　　
八甲田丸の中は、ミュージアムになっていて、
青函連絡船の歴史や構造などが展示されていたりするそうですが、
見学するほどの時間はなかったので、今回は外から見ただけ。
青函連絡船には、私も昔乗ったことがあるけど、
「船内で食べた鮭弁当がとてもおいしかった！」
ってことくらいしか覚えてないんですよねー(^^;。



１１：５６　青森駅発の白鳥３号に乗車。
竜飛海底駅に向かいます。

　

竜飛海底駅は、非常時の待避所やトンネルの維持保安のために設置された駅（竜飛定点）ということで、
乗り降りできるのは「海底駅見学整理券（2040円）」を持っている人だけ。
　
（海底駅の見学についての詳しい事は、ＪＲ北海道のサイトを見るのがよいかと思いますです）

竜飛海底駅のホームはこんな感じ。
人がひとり立てるくらいの幅しかなくて、とても狭いです。


　
海底駅で降りた後は、他の参加者さん（この時は１５人くらいだった）と一緒に、
ＪＲ北海道職員の方の案内で駅を見学。


　　
トンネルを歩いて歩いて、
竜飛海底駅の待避所で、見学目印（？）のバッジを受け取り、
　　

　
青函トンネル作りの作業に励むマネキンさんたちの横を通り抜けて、
体験抗道駅から斜坑ケーブルカー「もぐら号」に乗車。
　
海面下１４０ｍからぐんぐんと登って
８分ほどで青函トンネル記念館駅に到着です。

ここで２時間くらいの自由時間。
竜飛岬や階段国道に行こうと思ってたんたけど、
お天気がイマイチで、飛ばされそうなほどの強い風も吹いてので、
記念館内でのんびり時間をつぶすことに。
　
青函トンネル記念館には、
トンネル構想から完成までが、資料や模型、映像ビデオなどで紹介されてます。
知らなかったこといっぱいで、おもしろかったけど、
展示は３０分あれば一通り見られるくらいのものなので、
かなり時間を持てあましちゃいました(^^;。


自由時間後は、案内の方と一緒に竜飛海底駅へ戻り、
１６：１８ 竜飛海底駅発の白鳥１５号に乗って函館へ〜。



今夜の宿は、函館ホテルニューハコダテ。
建物は、１９３２年(昭和７年)に建築された富士銀行(旧安田銀行)のもの。
どっしりとした石造りで、とても趣がありました。
　


　　
１階は、フロントとアイリッシュバー。
生ギネスおいしゅうございました。
　
　客室。
シンプルな造りだけど、暖かみがあってとても落ち着くお部屋でした。

青森・函館乗り物の旅その�A 「10/27函館〜フェリー（ナッチャンRera）〜青森」へ

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