私の好きなアーティストさんが、「僕にとっての”喪失”を歌った」という曲の中に、
さくらの花が風に散っていく情景とともに出てくる「会下山（えげやま）」という地名。
どんな場所か知りたくなったので、訪ねてみることにしました。
（ミーハーなんです。すみません(^^;）
あ、曲は、大江千里氏の「母の手」（アルバム「ゴーストライター」収録）デス♪

モデル　星澤奈々子
（またしても可愛く撮れてる写真が少ない(>_<)）
Special Thanks★真弓ちゃん

会下山というのは、標高８５mの小さな山。
湊川の合戦で楠木正成が本陣をおいた場所でもあるそうです。
（会下山公園内には、東郷平八郎筆の「大楠公湊川陣之遺蹟」の碑があった）



会下山公園は、神戸市営地下鉄山手線の上沢（かみさわ）駅から、歩いて10分くらい。
山の手の閑静な住宅街の中にありました。
頂上の展望広場からは、神戸の街並や海が見渡せたりも。


「新・こうべ花の名所50選」で選ばれた桜の名所ですが、
阪神淡路大震災の時には、たくさんの仮設住宅が建てられていた場所でもあると知って、
ちょっとフクザツな気分になりつつ、お花見＆撮影。

公園には、ジョギングや犬の散歩の人、風景をスケッチする人、
お弁当を楽しむ親子連れなどが。
遠くからお花見の人が集まる場所というよりも、
地域の人がのんびりと花を楽しむ公園って感じでした。

　



　

満開にはちょっと早かったので、
歌詞のように「さくらの花が空を舞ってく」ところは見られなかったけど、
いろんなことを考えたり、想像したりしながら、
しっとりしんみりお花見をするのも悪くないなあ、と思ったり。
ま、私としては、歌に出てくる場所の実際の雰囲気が味わえただけで、
大満足(^^)だったんですけども(^^;。



公園内には、桜の他にも、色とりどりの花がいっぱい。
　
↑満開のミモザ
　　
ユキヤナギ（左）とレンギョウ（右）。
星澤さん、どうもうまく撮れません(>_<)。



　
公園に隣接したお寺（本法寺）の桜もキレイだったのでパチリ（写真右）。
左の写真の善光寺は、本尊が長野善光寺の分身如来だそうです。