「杏さんに案内していただく京都」シリーズ。
今回は自転車で、西陣周辺を散策しました。
（って、自転車の写真は一枚もないけど(^^;）


モデル　フレンドドールロベリア

待ち合わせは北野天満宮。

本殿正面は修学旅行生でいっぱいだったので、
写真は裏からこっそりと（笑）。


こちらは、末社の竈社（かまどしゃ）。
祀られてるのは、
家庭の守護神の庭津彦神（にわつひこのかみ）・庭津姫神（にわつひめのかみ）と、
火を司る神の火産霊神（ほむすびのかみ）。
台所の守り神さまたちのお社のようです。

菅原道真公が祀られてる本殿もステキだけど、
裏の方にひっそり建っている末社も、
味があっておもしろいです。

百々御所（どどごしょ）という御所号をもつ臨済宗の尼門跡寺院。
皇室ゆかりの人形を多数所蔵していることから、
人形寺とも呼ばれているそうです。

通常は非公開だけど、
春と秋の人形展の時は建物の中に入ることができて、
拝観料は600円。

人形展では、今回のテーマ「牛若絵巻」にちなんだ等身大の人形や、
市松人形や御所人形、郷土人形などが展示されてました。

この牛若丸くん以外は撮影禁止だったので写真は無いけど、
孝明天皇の形見の「孝明さん」や、
二十二代門跡の本覚院（後西天皇の皇女）のお人形だった「万勢伊さま」
（この万勢伊さま、宮様があまりに可愛がりすぎたため魂が宿り、
夜な夜な寺内を夜回りしたり、書の手伝いをしたりするようになったのだとか(@_@)）
万勢伊さまのお付きのお人形「おたけさん」「おとらさん」など、
いいお顔をしたお人形がたくさんいました。


境内には色とりどりの和傘がいっぱい(@_@)。
お天気のいい日には、宝鏡寺の門前で和傘を作っている「日吉屋」さんが、
境内で仕上げの作業をしているのだそうです。



　

こちらは、宝鏡寺で売っていた「人形のお守り」800円。
人形に持たせるためのお守りで、デザインもとてもかわいいです。
こういうの持たせておくと、なんとなく安心なのはナゼかしらん？(^^;

大徳寺の22ある塔頭のひとつ。
細川忠興が父の菩提を弔うために創建したお寺、だそうです。
拝観料は400円。

　　

表門から鍵の手に続く参道、横に広〜い(?)庭園、お茶室･･･
効果的な配置になるようによく考えて作られてるなあ、と感心したり。

　　
敷き紅葉にはまだ早かったけど、色づきはじめの紅葉もなかなかキレイでしたよ。

さらさ西陣

西陣にあるカフェ。
築８０年の銭湯「藤の森湯」を改築して作られたもので、
天井や天窓、タイルは、銭湯時代そのままだそうです。

　　
柄も色合いもポップなマジョリカタイル。
昔の銭湯で、こんなかわいらしいタイルが使われてたなんて(@_@)。


この日いただいたのは、りんごとカボチャのタルトとアイスコーヒー。
食事メニューもおいしそうなのがいっぱいでした。

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